僕ヤバ2期最終話、
叫んだ自分がいた。
自分が”だいすき”って言葉であ”あ”ってなるようにプログラムされてたんだって驚いている自分がいた。
直接言われたらドキッとした。
これが恋なのか?
これで終わりが確かにきれいだけど、喪失感がどっと来てしまった。。
あと、海外人気がすごかったという部分で、
自分が思っていたことを
キーアニメーター前田園子氏が言及していた。
異世界ファンタジーではなく、日本の中学校舞台の等身大な恋愛ドラマなので、「外国のみんなにも共感してもらえるんだ!」という感動があります。例えば「LINE」は日本で主流のメッセージアプリだし、チロルチョコや紅茶花伝やメルティーキッスも日本で実在するお菓子・飲料ですが、そういう日本のロー…
— かおりゅ| Sonoka Maeda (@caoryu_YS) 2024年1月28日
氷菓が県立高校の文化部の雰囲気をとても正確に表現していると思っていたが、
同じようにこの作品の公立中学校の描写は非常に正確だと感じた。なんで東京が舞台なのに公立中学校なんだろうってうっすら思って読んでいたら中学受験を落ちたエピソードがあってそれは都市部の中学生が共有しているセンチメンタルで、原作は視野が広いなと。保護者目線もけっこうあって。
海外の人に、公立中学校を説明する際にこんなアニメの感じって説明に使えそう。
これは良い文化の輸出だなと。
海外で評価された部分として脚本がいいということがあるんじゃないかなと。
自分がこの脚本がすごいと思った(原作の独立した複数エピソードを時系列組み替えながら、あ、この幼少期があってこうなんだって繋がったストーリーに再構築していた)1期第9話からランキングも上がっていて、海外の人はよく観ていると思いました。
英語版の漫画が一年遅れと、原作が無い中で、フィルター無しで純粋なアニメの作品性で評価している?
ただ、脚本ガチってる海外ではこういうアニメは生まれていないから、
気楽に見た方がいいなと自戒します。
ただ実写邦画、お前は脚本ガチんなきゃダメ