エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

 面白かった。

思想的な面、哲学的な面、映像表現、ぜんぶが高い水準で・・・

不正確かもしれないけど「何でもできる、なにもかもひどすぎるから」ってセリフが印象に残った。

暗黒面に落ちつつある自分としてはラストは考えさせられた。セカイ系

ごちゃごちゃしているとも思ったけど、でもそういうテーマの作品なので受け入れる。情報過多の世の中。


センスがなんというかvoxっていう英語メディアの編集の仕方に似ているなと、そういったリベラルな人々の表現の極致っていう感じがした。

傑作でした。